保育士の転職

保育士から販売への転職

2021.06.29更新

保育士で転職したいと思っている人の中には、異業種に転職したいと思っている方もいるようです。

私が保育園で働いていて思ったことは、保育士は臨機応変に対応する能力やコミュニケーション能力がとても高いことです。

保育士は全体的にコミュニケーション能力があるので販売に転職しやすいと思います。

保育士から販売に転職しやすい理由

  • コミュニケーション能力が活かせる
  • どちらも臨機応変な対応が必要
  • ホスピタリティがある
  • 体力がある
  • 転職のハードルが低い(必須の資格がない)

保育士から販売に転職しやすい理由

コミュニケーション能力が活かせる

保育士は子どもと関わるだけでなく、調理員、看護師などと連携して仕事をします。

また、保護者とは登園時や降園時、保育参観などの時に関わりがあり、毎日保護者に子どもの様子を伝え、保育参観の後に保護者と懇談することもあります。

こういう経験は販売の仕事にもかなり活かせます。

どちらも臨機応変な対応が必要

保育士は、子どもをお世話する中で常に優先順位を決めながら仕事をしています。

また、臨機応変に対応することも多いので、販売の仕事のように一人一人のお客さんに合わせた対応を求められる仕事にも向いていると思います。

ホスピタリティがある

ホスピタリティとは、こうしたらもっと相手が喜ぶのではないか、もっと便利に感じるのではないかということを考えて行動することです。

保育士の仕事はチームワークですし、常に子どものことを考えながら保育をしているので、ホスピタリティが身に付いているのです。

保育士は基本的に体力がある

販売は、一日中狭い空間に立っている仕事なので最初は足が棒になりますが慣れてくればそこまで苦痛ではないです。

保育士は一日中動き通しの仕事なので、販売では物足りないくらい体力的には楽だと思います。

転職のハードルが低い(必須の資格がない)

保育士のように資格が必要だったり、事務職のようにある程度のパソコンのレベルを求められることはありません。

転職はしやすいかもしれませんが、コミュニケーション能力や、商品をどこに陳列するかなどの売るためのアイディアが求められます。

販売の勤務体系

  • 早番、遅番などのシフト勤務
  • まとまった休みが取りづらい
  • 仕事は土・日がメイン

早番、遅番などのシフト勤務

販売職は保育士と同じように、早番、遅番などのシフトで働きます。

保育士はシフト勤務に慣れているのでやりやすいと思います。

まとまった休みが取りづらい

保育園は日曜日・祝日は休園ですし、夏季休業・年末年始も休園です。

販売の場合、1年を通して店休日が少ないのでまとまった休みはあまり取れないです。

仕事は土・日がメイン

主に平日が休みで、土・日は出勤のことが多いです。

この働き方が合うか、合わないかは人によります。

平日が休みだと役所や郵便局が利用しやすいですし、お出かけしても空いているので楽しむことができます。

雇用形態や採用基準

  • 正社員の求人が少ない
  • 採用基準はその店の基準による

正社員の求人が少ない

規模の小さい店などでは、正社員は店長だけのこともよくあります。

ほとんどの販売員はパートや派遣のことが多いです。

どうしても正社員になりたい場合は、規模の大きなお店や都市部で働くことをおすすめします。

また、店長になれば正社員になれることもあります。

採用基準はその店の基準による

販売の仕事は扱っている物や客層によって求められる販売員のタイプが異なります。

例えば、若い人向けの商品を扱うお店では若い店員が求められますし、居酒屋では明るく元気な方を求めています。

また、電気店や携帯電話の販売などでは専門知識がある方を求めています。

これは、その方の個性や趣向にも関わる部分ですので、自分の個性と合ったお店を選ぶことも必要です。

販売の仕事の特徴

  • 笑顔とコミュニケーション能力、ホスピタリティが必要(扱う商品によって多少違う)
  • 基本的に利益を求める仕事
  • 販売目標やノルマがある
  • 忙しい時期と暇な時期がある

笑顔とコミュニケーション能力、ホスピタリティが必要(扱う商品によって多少違う)

販売は笑顔コミュニケーション能力を求められますが、これは保育士とかなり共通する部分です。

また、ホスピタリティが求められることも多いです。

高額な商品を扱う場合などは、コミュニケーション能力の他にホスピタリティも求められます。

どれも保育士が普段からやっていることですので、保育士と販売職は親和性があると思います。

扱う商品によってはコミュニケーションがあまり必要ない場合もあります。

お客さんがレジに商品を持ってきてくれるまで話す機会がないということもあります。

基本的に利益を求める仕事

保育士が利益を考えて仕事をすることはほぼないですが、販売は基本的に利益を求める仕事です。

一人一人が売り上げや利益を強く意識して仕事をしていますし、売り上げ額がそのまま給料に反映される店もあります。

これは、保育士の仕事と大きく違うところです。

売り上げ目標やノルマがある

私が働いていた店ではノルマはなかったのですが一人一人に販売目標がありました。

また、毎月の店舗別の売り上げ順位と全店舗の従業員の個人売上順位のリストが公表されました。

この順位によって時給の見直しが数か月ごとに行われました。

パートの場合、売り上げは意識せずに接客をしていればいい場合もありますが、そういった職場は時給が低めのことが多いです。

忙しい時期と暇な時期がある

販売は忙しい時期はかなり忙しくて休みが取れないこともあるのですが、暇な時期はお店に立っているだけのような日もあります。

 

避けるべき販売の職場の特徴

  • 従業員を客と見ている
  • 経験者を採用しない
  • 極端に休みが少ない

販売員を客と見ている

販売員に商品を売りつけようとする店があります。

「今月売上悪いね、代りにこれ買ってみれば?」「他の職員もみんなこの服買ってるよ?」などと言って買わせるパターンです。

売り上げが悪い販売員には早く辞めさせたいために、”買わないなら辞めろ”というプレッシャーを与えます。

即戦力と言いながら人を育てようとせず販売員を客と見ているお店は、人の入れ替わりが早いです。

経験者を採用しない

人を採用する時は経験者が優遇するものですが、販売ではそうでないことがあります。

私が働いていた店では、店長が面接をしてパートの採用を決めていたのですが、販売経験者はあえて採用しませんでした。

売り上げのことを考えると経験者を採用しないことは信じられませんでしたが、その店長は自分の思い通りになるような未経験者だけを採用したかったようです。

また、この店長は他店の店長として引き抜かれたのですが、その際には、元からいた販売員を全員辞めさせて、メンバーを全て入れ替えていました。

店長の気質を見抜くのは難しいですが、面接をする前に客としてお店や従業員の雰囲気を見ておいたほうがいいです。

極端に休みが少ない

ギリギリの人員で回していることも多く、遅番からは一人だけで店を回すこともあります。

また、月に8日間は休めてもそれ以上は全く休みが取れない店もあります。

そういった店は、年間休日が100日を切りますのでおすすめしません。

終わりに

どの業種も良い部分と悪い部分はあると思いますが、保育士から販売には転職しやすいと思います。

年齢の面では、扱う商品によって求められている年齢が変わります。

保育士が辛いから早く転職したいという気持ちもあると思いますが、どの職業でも良い面と悪い面があるので、お客として何度か店に行ってみてよく観察することをおすすめします。

 

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