2021.12.15更新
緊急事態宣言が出された時に保育園を利用できなかった方や、保育園の利用を自粛していた方、集団保育に入れるのが怖いと思われる方なども多かったようです。
このような中、ベビーシッターを利用する方が結構いました。
保育園の休園やテレワークの普及で、子どもが自宅にいて仕事ができない保護者がたくさんいたからです。
ここでは、現在ベビーシッターの需要が増えていることや、ベビーシッターが求められているオプションサービスについて書きました。
ベビーシッターの利用者は増えている
コロナ禍で保育園が休園になったり、待機児童になってしまった時にベビーシッターはとても心強い存在です。
緊急事態宣言中でもベビーシッターの需要がなくなることはなく、子どもを預かってほしいという保護者がいました。
ベビーシッターは融通が利きやすく、各家庭に合った保育ができるので、保護者にも子どもにもストレスが少ないと評価してくださる方もいます。
基本的には、保護者が仕事をするために子どもを預かることが多いですが、買い物、私用、リフレッシュのために預ける保護者もいます。
最近では、ベビーシッターに習い事などのオプションサービスを求められることがあります。
次は、ベビーシッターに求められる習い事などのオプションサービスについて書きました。
ベビーシッターに求められるオプションサービス
英語ができるベビーシッター
最近は小さいうちから英話を習っている子どもが増えているので、英語が話せるベビーシッターの希望が増えています。
年長さんくらいになると自分のことが出来るようになってくるので、お世話と遊びだけでは物足りないと思う保護者もいるよです。
子どもと相性の良いベビーシッターに英語を教えてもらえるなら、多少料金が上がっても教えてもらいたい保護者もいます。
今後も、英語が出来るベビーシッターの需要は増えると思います。
ピアノを教えられるベビーシッター
ピアノは昔から定番の習い事ですが、現在でも習っている子どもは結構います。
幼児期から音楽に触れてほしいと思っている保護者は多いです。
運動ができるベビーシッター
サッカーや野球などを本格的に教えられなくても、キャッチボールやボール蹴りなどの基本的なことが教えられるベビーシッターも需要があります。
また、最近は運動不足の子どもが多いので、キャッチボールの相手になるだけでも喜ばれます。
プログラミングを教えられるベビーシッター
ここ数年のうちにプログラミングを習う子どもが増えました。
小学校でもプログラミングの授業はありますが、ベビーシッターなら一対一で教えてもらえるので需要があります。
病児保育ができるベビーシッター
保育園では、37.5度以上の熱があったり、風邪を引いているお子さんはお休みしなければならないです。
しかし、急に仕事が休めない保護者にとってはとても困ることです。
病児保育を利用する保護者もいますが、病児保育を行っている保育園は限られています。
このことから、病児保育経験、看護師経験があるベビーシッターの需要も増えています。
乳児を預かる場合は経験が必要
乳児や1,2歳児を預かる場合は、危険がともなうので子育て経験や保育施設で働いた経験が必要です。
保育士資格やベビーシッター関連の資格を取得するのもおすすめです。


終わりに
ベビーシッターには、小中学校教諭の資格を持っている人、ピアノの先生、スポーツインストラクター、プログラミング経験者、大学生、看護師など様々な経験を持った人がいます。
ベビーシッターは保育関係の資格がなくても出来る仕事なので、今までの経験を活かしながら働くこともできるのです。
得意なことがあると時給はかなりいいです。
ベビーシッターは色々な分野の経験者が求められています。